カテゴリー「書籍・雑誌」の5件の記事

2010年5月16日 (日)

もしドラ

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 話題になった『もしドラ』。

読み易く、ストーリーも楽しいので6時間(2日)で読み終えた。

 『もしドラ』は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を略していうことをWebで「エッセンシャル版マネジメント」を検索していて、はじめて知った。

 もしドラは、エッセンシャル版の紹介本、解説本と見ることができる。
紹介本、解説本は読み終えると、「全てが分かった」気持ちにさせてくれるものが優れているといえる。

「もしドラ」はそのような意味で最上級のランクを付けられる。

 エッセンシャル版マネジメントを読む場合、もしドラを手元に置いておくといい。
読みはじめ進むべき道に迷ったら、もしドラを読み返せば、方向修正が可能だといえる。

あなどれず、もしドラ。

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2007年12月 2日 (日)

居眠り磐音 江戸双紙/佐伯泰英

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 2007年7月~10月にかけて、NHK木曜時代劇で、原作の1巻~6巻の中より選ばれた11話が放送されました。

 「見る」TVの時代劇は好きで良く見ていましたが、「読む」小説は、マッド・スタガー、キンジー・ミルホーン、ケイス・カペッターなどが登場する、海外作者の探偵物系が多く、時代物はまったく興味がありませんでした。あるとき、TVドラマでやっていた池波正太郎の「剣客商売」を本屋で見つけ、ちょっと立ち読みした。これがきっかけで、以後小説といえば「時代物」。しかし、時代物であれば何でも良いという訳ではなく、架空の人物を題材にした「剣豪小説」が◎です。

 佐伯泰英の「居眠り磐音 江戸双紙」、読んでいると時間のたつのを忘れてしまい、一気に読み終わってしまう。直心影流佐々木道場の目録を得た磐音は、数々の修羅場をくぐり抜けたことで、師をも圧倒する剣技を身につけ、スーパーマン的な強さ。しかし、困っている人には温かく優しく正義を貫きくき春風のような爽やか。その磐音を巡る人間味があふれる長屋の住人や幸吉、おこん、由蔵、鉄五郎、柳次郎、とのやり取りも楽しい。この磐音、剣術に、受け身の居眠りモード?と攻めの必殺モードを使い分け相手を翻弄する場面。今置かれている状況を、暗黙の説明でより緊張感を煽り、磐音のすごさを誇張せずにうまく表しています。

公式サイト http://inemuriiwane.jp/
人物相関図、登場人物紹介、など情報がたくさんあり、ファンは必見です。

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2007年6月19日 (火)

しゃばけ/畠中 恵

Syabake Nushisamahe Nekonobaba


 畠中 恵の人気「しゃばけ」シリーズです。シリーズは現在5作ですが、文庫本化は長編の「しゃばけ」。短編集の「ぬしさまへ」と「ねこのばば」の3作まです。

 廻船問屋兼薬種問屋の大店、長崎屋。跡取り息子で病弱な若旦那一太郎を、大物の犬神、白沢。愛嬌のある付喪神や鳴家たち、妖(あやかし)が守りながら、事件を解決してゆく時代劇ミステリー?。

 小説は、冒頭の数行を読みその世界に引き込まれれば、買いです。「しゃばけ」はまさにこの条件に当てはまり4行で引き込まれ、その後はあっという間に3冊を読み切りました。若旦那は当たり前ですが、犬神、白沢の存在なしではこのシーリーズは成り立ちません。しかし、大物の妖の犬神、白沢ですが、「しゃばけ」では肝心なとき、なりそこない、から若旦那を守ることができない、間抜け?なところがあったりします。

 どの話も楽しくおもしろく、どのシリーズ巻から読んでも良いですが、やはり「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」と順番に読むことをお勧めします。とくに「ねこのばば、産土」を楽しむには順番に読むことは必須ですね。

他のシリーズも早く文庫本化してもらいたいです。

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2007年2月14日 (水)

職人学

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良い親方は、自分をこえる職人を作る。アメリカの職人は契約を履行、日本の職人は仕事の完成を喜ぶ。かばってもらう職人になるな。イメージできない人(やつ)は理屈を並べて結局できない。

 痛い言葉が随所に出てきます。しかし、読んでいて、なぜか引き込まれていくんです。昔、現場の職長に怒鳴られたり、安全靴で蹴られたりした経験があります。何だこのヤローとそのときは思いました。しかし、この本を読み、職長の考えが判りました。(ように思います)

 読むきっかけは、知人に良ければ貸すよ、の一言でした。タイトルを見て「職人学」って何だろう。っと借りて読みました。返したあとなぜか再度読みたくなり、新宿の紀伊国屋で探し購入しました。始めから順に読まなくても、項目毎に細分化されているので、何処からでも読めます。かかれていることが全て事実であり、自分の現状と置き換えて読むと、参ったなということも。担当者~中間管理職の方には良い本だと思います。

 

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2007年1月25日 (木)

「捨てる!」快適生活 飯田久恵/筆

4837918840  収納スペースを無視して、物がどんどん増える。物が増えるのに、整理整頓、区別判断ができない。これは、あの頃のものだ。いつか使うから。思い出がある。あとで捨てよう。高かったから。理由をつけ捨てられない。物を大事にする自分に乾杯。

捨てられずに悩んでいる人。(ハイ、私です)この本を読みましょう。
「捨てる!」快適生活  筆者:飯田久恵
出版社: 三笠書房 ISBN: 4-8379-1884-0

 読んでいてちょっとニヤついてしまいました。自分のことを書いているのかと思ってしまうほど、ズバリ的確に指摘されています。この本を読むと、「捨て る」ことが楽しく、快感にすらなります。また、計画的に購入しようという気持ちが生まれ、衝動買い抑制させる二次的効果もあるように思います。

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